百姓の・・
田んぼの風景と稲のまわりのそれぞれを見直してみようかと
春は菜の花 
下の雪景色の風景から約一ヶ月。
世間は桜を謳歌し、花見の真っ盛りです。
我が田は黄色一色で菜の花の花盛り。
レンゲもぽっぽつと咲いています。
今年の緑肥はこれで充分かと思っています。
むしろ、鋤き込むのに苦労するかも・・・
(4/6)

鳥脅し 
今頃の季節は野山に木の実などが無いせいなのか、庭に畑に野鳥たちがやってきます。一羽二羽と舞い降りるのならそれも風情かなっと思うのですが、ヒヨドリの集団・団体様は頂けません。
20、30の数で来て「ブロッコリー」などはほんの数分で「丸坊主」にしてしまい。あとは芯の茎だけにしてしまいます。
本当はネットを掛ければ完璧なんでしょうが、今回はペットボトルの風車にしてみました。

白一色 
野も山も雪化粧で白一色となりました。
雪が降ることは何度かあっても、休日に雪が積もるというのに遭遇するのはやはり稀です。
白い大地に菜の花がぽつりぽつりの田んぼに出かけてシャッターを押しました。

田んぼの虫たち 
稲作りの参考にと本屋さんへ行くと「農文協」という出版社の本が大部分なのだ。というわけで農文協の会員になったのだが、会員になると送料無料で何冊でも購入できるようになった。今回は「田の虫図鑑」というのを注文してみた。以前から気になっていた田んぼの害虫・益虫・ただの虫が写真入で説明されている。害虫はともかく益虫で一番多いのが、世間でも嫌われているか無視されている「蜘蛛」だということを初めて知った。
夏の朝、田んぼの見回りに行くと蜘蛛の巣が朝露に白く光っているのには気がついていたが、これほど活躍・貢献していることは知らなかった。
臭い虫で有名なカメムシですが、稲穂の養分を吸ってその後が「斑点米」となるので稲の花が咲く前の頃には畦草を刈って、その住処を無くしなさいというお達しが出ます。
しかし、カメムシのなかにもこの害虫でない、ウンカの天敵であるカメムシもいることを知りました。
虫の世界も悪役・正義の味方と割り切れないいろいろな関係があるようです。害虫の天敵は益虫ですが、その益虫の天敵は害虫だったり、幼生と成虫で食性が変わったり・・・。複雑でもあり面白くもあり!!??。

大根 
家庭菜園として野菜をいくらか作っています。今の季節は大根人参ほうれん草白菜にキャベツといったところですが、種袋ひとつ蒔けば食べきれないくらいの量が出来ます。冬の畑の草は背丈こそ高くはならないものの根はしっかりとしています。何も植えていない場所でも草の森と化していくのでトラクターかミニ管理機で時より土を起こしてやらねばなりません。
毎度のことながら春先には消費しきれずに残った野菜たちで花畑となってしまいます。菜の花に象徴されるように冬野菜の花は「黄色」が多いですね。

P1 P2 P3 P4 P5 P6 P7
[編集]
CGI-design