百姓日記 2009
今度はしし 
10日程前から猪が出没しています。ひずめ型の足跡は鹿もそう変わりは無いのだけれど、時期と稲を掻き分けて通ったあとから猪の登場と想像がつきました。
一部に張っている支柱と網も押し倒されました。
昨朝、見回りに行った時のこと、畦を耕運機でもかけたような跡を発見しました。
果たして、猪くんは「ミミズ」か「モグラ」でも捕獲しようとのと行為なのでしょうか、延長距離で20メートルくらいは掘り起こしていました。
8/25

カメムシ参上 
ほぼ花が咲き終わり、乳熟期です。
カメムシはまだ硬くならない今がご馳走と寄って来るそうです。
一刺し一吸いの痕が、白く斑点として残るのだそうだ。
ちなみに、この稲穂はお隣の田んぼで見つけた「カメムシ」君です。
8/15

休耕 
隣村に10aほどの田圃があるのです。
誰か買いたい人、耕作したい人があればいいのですが、今時なかなか難しいです。ので、休耕中です。
田植えがひと段落した頃に、トラクターを入れ、ひまわりの種を蒔いていたのですが、草が腰くらいまで伸び、ひまわりは草の森に埋もれていました。
しょうがないので、トラクターで草を押し倒しました。
いつもはカラスが登場するのですが、今回はトビが来ました。
バッタにコオロギ、蛙に鼠などなど、隠れ家を追われてウロウロするところを狙っています。

?穂 
頭がつかえて苦しそうな、こんなのがたまにあります。
後々の登熟もよくないそうです。何が悪かったのか・・・。
井原さんが前に書かれてました。読み直して見よう。
まだ全部の穂が出揃っていません。天気・陽射し不足のせいか、穂揃いが遅いようです。これでは、登熟の揃いも悪いかも・・。

穂揃い? 
走り穂というか、一番の穂が出てから一週間となりました。
全体を見渡すとまだ5〜6割の穂の出具合でしょうか。
気の早い奴はもうお辞儀を始めそうですが、のんびり屋の株はまだ一本も穂を出していません。全員整列となって穂揃いというのでしょうか?。
稲栽培には独特の言い回しがあります。
8/8

お米の誕生 
稲の一番上の葉っぱ(止め葉)から穂が出てきました。出穂と書いて「シュッスイ」と呼びます。7月の天気が悪かったので、穂が出るのはもう少し遅れるかと思っていたが、ほぼ例年通りです。陽射しだけではなく、温度・水・風とか様々な要素で成長が決められるのでしょう。
穂のまわりの白いゴミのようなものが、稲の花です。あまりにも小さいので、雄しべも雌しべもよく分かりません。全く派手さの無い「花」です。

8/2

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