百姓日記 2009
君は逞しい 
雨がほどほどで、気温も高めで、強烈な日射しでもなく、今が育ち盛りです。
草たちは日に1センチくらいは成長しています。
一週間では緑のジュータン、二週間では緑の草原、そして三週間目で草の森と化してしまいます。といっても、三週間目に一気に刈ってしまうなどいう芸当は、身体が持ちません。きょうはココ、来週はアチラなどとやっているので、今の時期の休日は草刈に追われて終います。
草よ、君達はたくましい。

コナギの田圃 
レンゲ・クローバーが十二分に育った田んぼには、雑草が生えないと我が参考書には書いてあります。が、抑えられたのは、ヒエのみでご覧の通りコナギが大繁茂しています。田圃一面がこの状況です。やっぱり米糠は偉大です。
下の画像の田圃(昨年はコナギのジュータン)には殆どコナギが生えませんでした。

そろそろ折り返しか? 
米糠を振って、深水を続けた田圃の稲はご覧のように、ヒエもコナギも生えていません。かなりのヒエが生えている田圃とコナギに圧倒されている田圃があります。除草剤を止めて3度目の栽培ですが、その方法・コツは分かってきました。
が、米糠にも量に限りがあるし、深水は田面の均平が肝要です。
分かったということと、実践はまた別物なのか・・・。
れんげの抑草と肥効には、まだまだ謎がいっぱいです。
7/18

コナギの逆襲 
つい一ヶ月前までは、小さくて可愛くもあった「コナギ」ではあるが、背も高くなり葉っぱも大きくなってしまった。初期に除草機が通った所には生えていないのだが、株間の除草機の通れないところにはびっしりと生え揃ってしまった。
田んぼの外へ出せばいいのだろうが、数の多さにとても対応はできない。
根から起こして踏みつけていても、また根付いてしまう。やっかいさ〜。
稲の養分も相当に摂られているようだ。
おまけに今年はれんげ・クローバーの緑肥化が遅いような感じだ。

開帳 
田植えから一ヶ月が過ぎて、7月に突入。
空梅雨かと思われた、空から三日続きの雨が落ちた。
これで当分は水不足の心配はなくなった。かなっ
稲は今が分けつの最盛期か、扇状に開いてきた。
日当たり風通しを欲しがるのか、??
ウキクサでびっしりの水面は、雑草の日光浴を妨げてくれている。

鴨農法? 
合鴨農法というのがある。鴨が泳ぎまわれば水が濁り雑草が生えない。餌として雑草も食べる。糞をするとそれが肥料にもなる。
しかし、田んぼの周りに垣をしないと逃げてしまう。空からは、カラスや鳶が連れ去ってしまう。

毎朝、田んぼの見回りに行くと天然の鴨が遊んでいる?。
2羽のことが多いので、ツガイだろうと思う。
もっと集団で来てくれれば、鴨農法が成立するのだが・・・。

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