百姓日記 2009
コナギのこども 
水面下で秘かに育っているのが「コナギ」という雑草です。
今は2〜3センチの大きさですが、一ヵ月後には10センチ、二ヵ月後には30センチにまで成長します。除草剤には弱いのだそうですが、除草剤を使用しない農法には大敵です。足の踏み場も無いほどに蔓延り、稲の養分を横取りしてしまいます。もちろん踏みつけて歩きますが、そんなのには動じない奴らです。
動力除草機でだいぶやっつけましたが、かなりの数は残りそうです。

ミニ 
夏野菜が次々と熟れてきました。キュウリに茄子は定番です。
ミニトマトなどは写真向きのような気がします。
今年は紫じゃが芋も収穫できそうな育ち具合です。

除草 
水を張って2週間目、田植えからは10日。
田植えの翌日には米糠も振った。
田んぼは濁って、透明度は1ミリくらいか。
10センチほどの水深だか底は見えない。
この状態になれば、もう草は生えないだろう。
と思っていたが、水面上に頭を上げてくる奴がいる。
念のために、動力除草機を入れてみたら、うじゃうじゃと
草の子供たちが浮いてきた。
生命力のすごさに、感動すら覚える。

蛙の学校は 
水を張って10日、田植えから7日。ウキクサや藻が増えて、水も濁ってきました。除草剤を使用しない農法としてはいい傾向です。が、畦際から目を凝らすともう早草が芽を切り頭を上げてきています。
蛙におたまじゃくしに豊年エビ等等、に頑張ってもらって草を抑えてもらいたいものです。

鹿害 
田植えが終わって、植すじをじっくりと点検すると、時には欠株が見つかります。角などはどうしても植え残しが出てきます。そのために余った苗を残しておくのですが、田植えの翌朝に見に行ったところ、ご覧の通りでした。
よっぽど他に食べ物が無いのかどうか、単なる好奇心なのか。
稲の新葉って美味いのかなっ?。
田んぼの中を歩くはもうあきらめていますが、苗は押し倒さないように願いたいものです。

ちょっとくねくね 
田植え機を歩かせながらのデジカメは、如何なものかと。
まっすぐに植えるコツは、直前のくねくねに囚われずにまっすぐ前を見据えること。わかっちやいるけど?!。

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