百姓日記 2009
れんげ祭りでも 
れんげとクリムソンクローバーの混植の田んぼは、今まさに花盛り。
通りすがりに車を止めて、シャッターを押す人も時々見かけます。
とはいっても、田植えまであと一ヶ月を切りました。
さて、鋤き込みは何時にしましょう。
トラクターで、押し倒すのが少し惜しいような風景となりました。
5/3

種蒔き 
田植え予定日から数えて約一ヶ月前になりました。
天気は上々でお仕事日和。
種籾もプチッと芽が出ているのが分かります。
この種籾、2升弱で約一反(10a、10mx10m)の苗が育ちます。
我が地方では400〜500`ほどの収量ですが、地域・人物によっては、
700`以上の収穫もあるそうです。
4/29(昭和の日)

ドッグフード 
今日の夕方、仕事から帰ってくると仕掛けの檻が閉じていました。
おっ、掛かったかと近づいてみると、ヌートリアでもなく、狸系の顔・体系でもなく、どうみても「猫」にしか見えません。一応近所の人にも観察をしてもらったが、「猫」みたいというご回答。で、猫が畑を荒らしているとも思えないし開放してやることにしました。
ドッグフードを置いていると、チュー害に遭うという話を聞き、ホームセンターで購入した「餌」にはすぐに反応があり、昨夜はお皿に山盛りの餌がすっかり平らげられてました。で、網袋に入れて引っ掛けておいたところ、見事に捕獲!。しかし、野良猫ではねっ。狸系の輩もきっと徘徊していると思われるので、仕掛けは続けます。4/28

クリムソンクローバー 
雨が降って、気温が上がって、一気に咲きそろいました。
田んぼのクローバーはまだ疎らですが、こちらは来年用の種を採ろうと自宅前に蒔いたものです。なにしろレンゲよりも種代が高いもんで・・。
緑肥としてはかなりの効果が認められますが、除草のほうの効果が今一なのは鋤き込みの時期にずれがありそうです。
4/19

湯芽工房 
画像の表示はまだ55℃で作業にかかる直前ですが、60℃のお湯に10分間、種籾を浸します。薬剤殺菌剤というものを使用しない方法です。
温湯消毒とも呼ばれています。昔は釜で湯を沸かしたそうですが、今は電気の力に頼っています。15度の水を60℃まで上げるのに2時間以上かかりました。
というわけで、休日というのに今朝はいつもより早起きしました。

最近の農機具?にはいろいろとネーミングに捻りがあるような気がします。

ヌートリアかハクビシンか 
興味深そうな本が出版されたので早速購入しました。
畑につけられた、指のはっきりとした足跡から、ヌートリアだと思っていましたが、この本を少し読んでみると、アライグマかもしれないなっとも思われます。
去年の夏に倒されて食べられた、「トウモロコシ」などは、ハクビシンかアライグマの仕業と思われます。捕獲できれば、それがはっきりとして、対策が立てられるのですが・・。電気柵も考慮する必要がありそうです。

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