百姓の日々
農薬には殺菌剤・殺虫剤・除草剤があります。無農薬栽培はそれらを使用しない農法なのですが、ただ使用しないだけなら収量が半減するという覚悟が必要かと・・・。
特に除草剤を使わない稲つくりは「こなぎ」や「稗」に圧倒され育ちが貧弱になってしまいます。
というわけで、夏の午後のお昼寝時間に泥田へ入り草たちとのゲームが待っています。上農は草を見ずして草を採る!。
刀豆(ナタマメ)
豆だけを収穫する予定でしたが、鞘も茎も葉も「茶」になるという話を聞き、刻んで乾燥させています。
モダマほどの大きさではないけれど、30pくらいには育ちました。
豪雨
季節の移ろいに雨は付きものなのだろうけど、あまりに激しい雨は降ってもらいたくなかった。今年こそは倒れない稲をと、水加減には注意して、地盤も固めにしていたつもりだったが・・・。
しかし、畑には恵みの雨でした。
穂と豆
田植えからちょうど2ケ月。穂がではじめました。
「出穂」と書いて(しゅっすい)と云いますが、全体が揃って穂揃い。
出始めは、ハシリ穂。
今年、初めて「なた豆」の種を蒔きました。今は5〜6p。
40〜50pにまで育つのだそうだ。
田んぼの稲とバケツの稲
どちらもほぼ順調です。
バケツに8本植えたのは少し多かったようです。
もうすぐ出穂(しゅっすい)です。
雑草?
稲は分けつも進み、背丈も日に日にと伸びています。
その稲の背丈を追い越すように、「クサネム」も「ホソバヒメミソハギ」も成長し数も増えています。かなり取ったつもりでも、後から後から芽を出すのか、一巡したあとにも目立ってきました。
「コナギ」と違って背丈があるので、コンバインで刈り取るときに、邪魔になります。クサネムの種は黒く米粒と大きさが変わらないので、お茶碗の中までやってきます。
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