百姓の日々
農薬には殺菌剤・殺虫剤・除草剤があります。無農薬栽培はそれらを使用しない農法なのですが、ただ使用しないだけなら収量が半減するという覚悟が必要かと・・・。
特に除草剤を使わない稲つくりは「こなぎ」や「稗」に圧倒され育ちが貧弱になってしまいます。
というわけで、夏の午後のお昼寝時間に泥田へ入り草たちとのゲームが待っています。上農は草を見ずして草を採る!。
カブマトール
今年の新兵器は手押し式株間除草機「カブマトール」。
ネーミングの胡散臭さに購入をためらってましたが、こなぎ軍団を何とかしようと衝動買いをしてしまいました。試運転に田んぼへ入れてみましたが前にあるソリが泥の中へ潜ってしまい、前へ進めません。角度調整をして再チャレンジです。
除草機
田植えから一週間が過ぎ、代掻きからだと10日あまりが過ぎた。
畔から見る分には苗も少しは大きくなったかなっと思えるが、田んぼの中に入ってみると、5p程の一枚葉の稗があちこちに生えている。コナギも土から顔を出した。根を張らない今が抑え込みのチャンスなのかなっと思い除草機を押すことにした。6/5
田植え
天気は上々で絶好の田植え日和。麦わら帽子を被っていても顔が焼けました。
苗の育ちが悪く、背が短いのでヒタヒタ水での植え付けとなった。
少ない水位の方が植え付けは易しいけれど、いつまでもこのままでは、稗やらの雑草が心配!。
水鏡
田んぼに水を入れて、田植えまでのほんの数日ですが、湖水のように水鏡となります。少しの風が吹いただけでも水面が波立ってしまいます。
今朝は日蝕前の早朝に出かけました。5/21
フレールモア
モアとは草刈り機のこと。絡まることなく田面が出てきました。
うっかりと「カルガモ」の巣を刈り取ってしまいました。まだ抱卵の時だったようで、恨めしげに巣の後に舞い戻って来ています。少し、心が痛みます。
田植え2週間前の刈込がうまくいくかどうか、今年もまだ実験段階!。
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