百姓の日々
農薬には殺菌剤・殺虫剤・除草剤があります。無農薬栽培はそれらを使用しない農法なのですが、ただ使用しないだけなら収量が半減するという覚悟が必要かと・・・。
特に除草剤を使わない稲つくりは「こなぎ」や「稗」に圧倒され育ちが貧弱になってしまいます。
というわけで、夏の午後のお昼寝時間に泥田へ入り草たちとのゲームが待っています。上農は草を見ずして草を採る!。
立春過ぎて 
11月の3日に蒔いた「からし菜」はまだまだ小さく、寒さで成長も止まっているようです。
雨が降り、春の陽射しを浴びたならぐんぐんと伸びて、一面黄色になってくれることでしょう。隣の「ヘアリーベッチ」は、見つけるのに苦労するくらい小さいです。
じゃが芋の植え付けの準備も整いました。今月の下旬かなっ・・。

ヤーコン茶 
乾燥させたヤーコンの葉と茎をまずは焙煎します。屋内では煙と臭いが凄いので玄関先を拝借しました。それでも鼻の中は真っ黒になりました。
今回はクラッシャーと呼ぶミキサーのようなもので、粉にしました。約30秒でみごと粉末になります。それでも荒いのが残るので、一度篩で漉して再度回せば綺麗な微粉末となります。
ヤーコン茶は糖尿病や便秘の民間薬として利用されます。効能はなかなかのものだそうです。私はどちらも不要体ですが、胃腸の整調作用は有りそうです。

あずき 
畑の一畝に小豆を植えていました。
始めての栽培なのですが、小豆の場合、小規模なら熟れた分から順に収穫するのだそうで、これくらいずつ干してます。赤飯かたい焼きの餡子くらいには使えそうです。

ヤーコン 
寒さがいよいよ迫ってきて、こちらでもやがては霜が降りることでしょう。
ヤーコンの葉っぱが霜枯れる前に、刈り取って刻んで乾燥作業に入ります。
葉っぱは毟ればいいのだけれど、茎は一センチくらいに刻みます。
これがなかなか捗らない作業です。
休日の午後に始めましたが、干せたのはごく一部。まだまだ今回の5〜6倍くらいが残ってます。週末ごとに雨に祟られなかなかです。

秋鋤き 
連休前半の8〜9日は村祭りの係りで、村中を歩きました。で、体育の日の今日は朝から一日中、トラクター乗の人となりました。
この田んぼは9/18に稲刈りをした田んぼですが、約3週間で「ひこ生え」が30pほどに伸びている、もう少しほっておけばやがて花が咲き穂も付きます。
来年の為には早めに藁や稲株を鋤き込むのが、これらを土に返し堆肥にすることだそうです。
今回は「ヘアリーベッチ」の種を蒔いて寒くならないうちに初期成育をはかり、5月連休頃に藤色の花を楽しみたいと思っています。10/10

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