百姓の日々
農薬には殺菌剤・殺虫剤・除草剤があります。無農薬栽培はそれらを使用しない農法なのですが、ただ使用しないだけなら収量が半減するという覚悟が必要かと・・・。
特に除草剤を使わない稲つくりは「こなぎ」や「稗」に圧倒され育ちが貧弱になってしまいます。
というわけで、夏の午後のお昼寝時間に泥田へ入り草たちとのゲームが待っています。上農は草を見ずして草を採る!。
秘密兵器 
ここ数年。田植えあとの新芽を「鹿」に食べられてしまってました。
稲の生長にも障りがあるだろうし、泥田を踏み荒らされるのも癪なので、今年は「電柵」を設置してみました。3度ばかり突破されましたが、その後の侵入は無いようなのは、ビリビリっとくる感触を嫌ってくれているのだろうと期待しています。お盆過ぎ頃からは「猪」も出没してきます。こちらにも対抗できるとありがたいです。

のぼり 
田祭りの謂れはよく分からないのですが、田植えが終わってご苦労さんと稲の生長を祈る行事だと思います。他の地域で「さなぼり」と呼ばれているモノと同じかと思われます。生憎、夕方から雨が降り担当者は拍子抜けされているでしょう。

3日目 
台風接近中の豪雨のような天候の中、田植えを強行しました。兼業農家は休日を無駄には出来ないのであります。代掻きを済ませると田面が水鏡となりますが、今年は雨、風に祟られて田植え前の青空に生える景色が撮れませんでした。
植え付け苗のラインは見事にまでグネグネとしています。
レンゲの田んぼには、有りったけの「米糠」を振り終えました。さて吉と出るか凶となるかは「こなぎ君」の生命力次第であります。6/1

代掻き終了 
左が「ヘアリーベッチ」右が「れんげ」緑肥の田んぼです。
もこもこがさがさ、してましたが何とか代掻き田らしくなりました。
連日の雨、おまけに季節はずれの台風までもが接近中。
どうやら雨の中の田植えとなりそうです。5/27

トラクター 
今日は最後まで残しておいた「れんげ」の刈り取りと鋤き込みをした。
朝から雨降りの中、他の水を入れた田んぼも鋤いて一日中トラクターで過ごしていた。5月になって何時間乗ったかなっ・・と思うほど、トラクターが大活躍である。田植えも迫ってきた。5/22

P1 P2 P3 P4 P5 P6 P7 P8 P9 P10 P11 P12 P13 P14 P15 P16 P17 P18 P19 P20 P21 P22 P23 P24 P25 P26 P27
[編集]
CGI-design