百姓の日々
農薬には殺菌剤・殺虫剤・除草剤があります。無農薬栽培はそれらを使用しない農法なのですが、ただ使用しないだけなら収量が半減するという覚悟が必要かと・・・。
特に除草剤を使わない稲つくりは「こなぎ」や「稗」に圧倒され育ちが貧弱になってしまいます。
というわけで、夏の午後のお昼寝時間に泥田へ入り草たちとのゲームが待っています。上農は草を見ずして草を採る!。
 
今は稲穂が花盛りです。
花盛りと云っても稲の花はちっとも綺麗ではありませんね。
白く見えるのは「雄しべ」だそうです。
8/6

カメムシ 
こちらは「稗ヒエ」の穂に取り付いた「カメムシ」です。
只今交尾中のようです。
このカメ吉くんが、稲穂の汁液を吸うとお米に白斑が入ると云われています。
畦の草刈を小まめにして、カメ吉くんの棲家を減らすのが良策だとか・・・。
しかし、虫族には天を駆ける羽があるから???。

出穂 
今朝、田んぼの見回りに行ったところ、穂が出ている稲がありました。
例年よりも2〜3日遅いように思いますが、それでも時期が来ればきっちりと穂を覗かせてくれました。田んぼ一面に穂が出揃うには一週間くらい掛かるでしょうか。

田植え2ヶ月 
田植えから2ヶ月が過ぎました。刈り取りまでの折り返し点を過ぎたあたりかと思います。例年なら穂が出始める時期ですが、今年はまだ見られません。
7月前半の天候のせいなのか、少し成長が遅れぎみのようです。
しかし今年はいっぱいのコナギが生えました。写真の付近は少なくて稲もしっかりとした所ですが・・・。

饂飩 
朝から雨の日曜日。小麦の製粉をすることにしました。
お昼になっても雨が上がりそうに無いので、うどん作りに挑戦。
挽きあがった小麦粉に塩水を足して捏ねていきます。足で踏めばいいそうですがそれほどの量でもないので、菊練の要領で・・。後は伸ばして畳んで切るのですが、素人はくっつかない様に均一に切るのが少し難がありますね。
出来上がりは少し黒っぽいですが、篩は70目を使用しています。

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