百姓の日々
農薬には殺菌剤・殺虫剤・除草剤があります。無農薬栽培はそれらを使用しない農法なのですが、ただ使用しないだけなら収量が半減するという覚悟が必要かと・・・。
特に除草剤を使わない稲つくりは「こなぎ」や「稗」に圧倒され育ちが貧弱になってしまいます。
というわけで、夏の午後のお昼寝時間に泥田へ入り草たちとのゲームが待っています。上農は草を見ずして草を採る!。
麦秋 
梅雨入り宣言で雨降りが続きそうなので、麦の刈り取りをしました。
麦は一穂に12〜13粒くらいで稲の100粒くらいと比べると少ないです。
やっぱり大陸のような大規模農地向き作物なのかなっと思いました。
粉のなる日が楽しみです。

除草機 
田植えから10日あまり過ぎて、だいぶ雑草が目立ってきた。
お馴染みの「ヒエ」と「コナギ」だ。
こちらの田んぼは、ヒエ少々にコナギはびっちり。
期待した米糠油粕ミックスは量が少なかったか、時期が早かったかでほとんど効いていないみたいだ。今年こそ除草機が活躍しないことを期待したが、少なくとも2度は走らせる必要がありそう。
除草剤を使わない稲つくりの道はまだまだ、奥が深いね!。
6/10

鴨が 
夕方に田んぼの見回りに行ったところ、2羽の鴨が泳いでいた。
まだ水深は浅いのだけれど、それなりにすいすいと泳いでいる。
近寄ると逃げていくので望遠にしてみたけど、やっぱり3脚が必要だ。
水が濁ると、雑草も抑さえられる。合鴨農法ならぬ天然鴨農法が出来るなら多少の餌をあげてもいいけどね・・・。

田植え 
朝は少し肌寒かったけれど、一日中晴天に恵まれて絶好の田植え日和でした。
これからは、雑草が生えないことを祈りつつ、水管理に専念します。
今年の抑草は菜種油粕と米糠のミックスです。
期待は毎年裏切られていますが、今年こそはの思いです。
稲苗たちよ!大きくなあれ・・・。

代掻き 
朝から一日中、雨雨雨・・・。
田植えの日が迫ってきたので、雨の中の代掻きとなりました。
「除草剤を使わない」稲つくりには、2度の代掻きが良さそうなのでも一度、代掻きはする予定。
鷺や燕が遊びに?来て、心和ませてくれます。
5/23

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