百姓の日々
農薬には殺菌剤・殺虫剤・除草剤があります。無農薬栽培はそれらを使用しない農法なのですが、ただ使用しないだけなら収量が半減するという覚悟が必要かと・・・。
特に除草剤を使わない稲つくりは「こなぎ」や「稗」に圧倒され育ちが貧弱になってしまいます。
というわけで、夏の午後のお昼寝時間に泥田へ入り草たちとのゲームが待っています。上農は草を見ずして草を採る!。
暗闇に炎
やっぱり「とんと」は夜に限ります。
地域によっては、お昼に行われるようですが、
燃え上がる炎の迫力は夜の闇の中でこそ伝わります。
バチバチバチ、ボン ボウン ボン と竹が弾ける
すごい音がします。
お鏡もうまくきれいにやわらかに焼けました。
来年は「当番役」が当たります。
とんど
竹と藁縄で組み立てられて、化粧回し?も藁で巻かれます。
お正月飾りなども一緒に14日の夜に燃やされます。
藁が無ければ出来ない行事でもあり、とんど用にと田んぼに切敷きしないようにと持ち帰ります。
毎年、14日が過ぎると、お正月が終わったような気がします。
農林61号
種を買って、12月に畑に蒔いた小麦です。
葉っぱに霜が乗っています。
今まで小麦など育てたことも無いのですが、ためしに蒔いてみました。
小麦は育てても販売価格は安いということですが、種は決して安くは無かった。
夏前には収穫して、うどんの一杯でも食えれば御の字かと思っています。
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