百姓の日々
農薬には殺菌剤・殺虫剤・除草剤があります。無農薬栽培はそれらを使用しない農法なのですが、ただ使用しないだけなら収量が半減するという覚悟が必要かと・・・。
特に除草剤を使わない稲つくりは「こなぎ」や「稗」に圧倒され育ちが貧弱になってしまいます。
というわけで、夏の午後のお昼寝時間に泥田へ入り草たちとのゲームが待っています。上農は草を見ずして草を採る!。
れんげ 
緑肥と景観と・・・に蒔いたれんげが、春?の日差しの中でぽつぽつと咲いてきました。そのうちには一面に咲き誇ってくれることでしょう。
が、別の田んぼは生育が今一です。

花冷え? 
寒の戻りとでも云うのでしょうか。桜がちらほらと咲き始めたというのに、季節は冬へ春へと行ったり来たり。今朝は氷点下にまで下がり霜がびっしりと降りてました。もう20cmには育った「小麦」も寒そうです。
加減が分からず蒔いたのが、だいぶ混み合った状態になりつつあります。
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抑草ネット 
畦のためには良いのか悪いのかはよく分かりません。が
夏場の草刈作業の省力化となることは間違いありません。
除草剤を振って、草を枯らしてしまうよりはマシでしょう。
草刈刃に当たる石ころも拾いました。大漁でした。
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秘密兵器 
人目を避けて隠していいるわけではないのだけれど、雨よけにブルーシートを掛けています。今年から無化学肥料栽培にチャレンジということで「鶏糞」を200袋購入しました。10袋に1袋のおまけで220袋が配達されました。
散布にはコンポキャスターというのをトラクターの後ろに繋げて振れるのですが、田圃までの運搬と積み込みに手間取りそうです。

おかき 
もち米に小米を混ぜて搗き、伸し餅にします。
それを2〜3日おいてから、約3ミリくらいに切っていきます。
TVの映像などでは紐に吊るして干しているのを見かけますが、
我が家とはだいぶ方式が違っています。
我が家では、光・風に当たると割れてしまうということで締め切った部屋で乾燥させています。網戸の上が最適です。
一年のお茶の友が出来上がります。


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