百姓の日々
農薬には殺菌剤・殺虫剤・除草剤があります。無農薬栽培はそれらを使用しない農法なのですが、ただ使用しないだけなら収量が半減するという覚悟が必要かと・・・。
特に除草剤を使わない稲つくりは「こなぎ」や「稗」に圧倒され育ちが貧弱になってしまいます。
というわけで、夏の午後のお昼寝時間に泥田へ入り草たちとのゲームが待っています。上農は草を見ずして草を採る!。
溝切り
田植えから一か月が過ぎて今が分けつの最盛期か。
稗にコナギにホソバヒメミソハギにクサネムまでが生え揃ってきた。
夕方の一時間に草取りをしているが、とても追いつく話ではない。
梅雨明け宣言前のカンカン照りの日曜日に、溝切りをした。
十二分に水分補給はしたが、熱中症の一歩手前状態となった。
身体がまだまだ暑さに馴染んでいないようである。
くさり
田植えから4日目。稗もコナギも目に付くようになってきたので鎖を引いてみました。
稲が抜けてしまわないかと心配したが、しっかりと根付いていて押されてもすくっと立ち直ります。ということは、肝心の効果のほうは? かっ。
・・・済んで日が暮れて
少し小雨まじりでしたが、先日のような陽射しもなく、田植えには程よいお天気でした。水位を落としたほうが植え付けはしやすいのですが、干上がった所は稗の成長が心配。
除草剤を使わない稲つくりは、これからが「コナギ」「稗」との戦い?の始まりです。6/2
朝もや
きのうは、お昼前から雨の日曜日。例年よりも早くに水路に水が来たので、代掻きをすることが出来ました。苗はまだまだ小さいので、田植えまで日があります。7〜10日置いて雑草を芽吹かせ、もう一度植代を掻けば「稗」「こなぎ」が抑えられるという。「除草剤を使わない稲作り」の手法の一つですが・・・。
今朝は、所により濃霧で、少し霧がかかってました。
育苗中
播種(種まき)から田植えまでの中間点を過ぎたあたりです。初期段階に寒い日が続いたので、生育は低調でしたがここ2〜3日、初夏のような陽気に助けられ、今は2葉目が展開中。葉っぱはあと2枚、背丈はあと10pは伸びて欲しい。終盤にばてない様な対策が必要か・・・。
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